ボクシングやキックボクシングを始めるとき、最初に揃えるべき大切なアイテムの一つがバンテージです。拳や手首を怪我から守るために欠かせないものですが、いざ買おうと思うと「バンテージはどこに売ってるんだろう?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
一般的なスポーツ用品店で見かけることもありますが、実は格闘技用品は取り扱いが限られていることも少なくありません。せっかくお店に足を運んだのに、お目当てのタイプがなくてガッカリするのは避けたいですよね。
この記事では、バンテージが売っている場所を具体的に紹介しながら、初心者が失敗しないための選び方やおすすめのブランドまで詳しく解説します。自分にぴったりのバンテージを手に入れて、安全にトレーニングを楽しみましょう。
バンテージはどこに売ってる?主な販売場所と見つけ方のコツ

バンテージを購入できる場所は、大きく分けて実店舗とインターネット通販の2つがあります。すぐに使いたい場合や、実物を見て選びたい場合には店舗が便利ですが、格闘技用品は在庫が安定しないこともあるため注意が必要です。
大型スポーツ用品店での取り扱い状況
「スポーツデポ」や「スーパースポーツゼビオ」といった全国展開している大型スポーツ用品店では、バンテージを扱っているケースが多いです。特に都市部の店舗や、格闘技コーナーが設置されている店舗であれば、比較的簡単に見つけることができます。
ただし、店舗によってはサポーターコーナーの一角に少しだけ置かれている程度だったり、そもそも在庫がなかったりする場合もあります。確実に手に入れたいのであれば、事前に電話で「ボクシング用のバンテージはありますか?」と問い合わせておくのが賢明です。
また、これらのショップでは有名メーカーの「アディダス」や、自社ブランドの商品が並んでいることが一般的です。初心者の方でも手に取りやすい価格帯のものが多いため、最初の一本を探す場所としては適しているでしょう。
格闘技専門店やフィットネスショップ
「東京イサミ」や「フィットネスショップ」のような格闘技専門店は、バンテージを探す上で最も信頼できる場所です。専門知識を持ったスタッフが常駐しているため、自分に合った長さや硬さを相談しながら選ぶことができます。
専門店では、プロも愛用する「ウイニング(Winning)」などの本格的なブランドから、デザイン性の高い海外ブランドまで幅広く揃っています。実際にサンプルを触らせてもらえることもあるため、生地の厚みや伸縮性を確認したい方には最適です。
格闘技専門店の数はそれほど多くありませんが、ボクシングジムが密集しているエリアや大都市には必ずといっていいほど店舗があります。本格的に競技を続けたいと考えているなら、一度足を運んでみる価値は十分にあります。
Amazonや楽天などの大手通販サイト
最も手軽で品揃えが豊富なのが、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったインターネット通販です。「バンテージ ボクシング」と検索すれば、数え切れないほどの商品がヒットし、自宅にいながら簡単に注文できます。
通販サイトの最大のメリットは、世界中のブランドから選べることと、価格比較が容易な点です。また、実際に使用した人のレビューを参考にできるため、耐久性や巻き心地の評判を事前にチェックできるのは大きな安心材料になります。
ただし、実物を見ることができないため、届いてみたら「思っていたより短かった」「生地が薄すぎた」という失敗が起こる可能性もあります。信頼できるブランドを選ぶか、詳細なスペック表をしっかり確認して購入するようにしましょう。
ボクシング・キックボクシングジムでの購入
もしあなたがすでにジムに入会している、あるいは入会を検討中であれば、ジムの受付で直接購入するのが一番確実な方法です。多くのジムでは、練習に必要なグローブやバンテージを在庫としてストックしています。
ジムで販売されているものは、そのジムの会長やトレーナーが認めた「練習に適したクオリティ」のものばかりです。そのため、初心者が粗悪品を掴まされる心配がほとんどありません。また、購入したその場で正しい巻き方を教えてもらえるという大きな特典もあります。
ジムによってはオリジナルロゴ入りのバンテージを販売していることもあり、所属意識が高まるのも嬉しいポイントです。まずはジムのスタッフに「こちらでバンテージは買えますか?」と声をかけてみてください。
初心者が失敗しないバンテージの選び方と種類の違い

バンテージをどこで買うか決める前に、どのような種類があるのかを知っておくことが大切です。バンテージには大きく分けて「伸縮タイプ」「非伸縮タイプ」「簡易タイプ」の3種類があり、それぞれ使い心地が全く異なります。
練習用に最適な「伸縮タイプ」の特徴
ボクシング初心者の方に最もおすすめなのが、生地に伸び縮みがある「伸縮タイプ」のバンテージです。適度なゴムのような弾力があるため、手にフィットしやすく、誰でも比較的きれいに巻くことができます。
伸縮性があることで、手を握ったり開いたりする動きに合わせてバンテージが馴染んでくれます。これにより、長時間巻いていても手が痺れにくく、快適に練習を続けられるのが大きなメリットです。迷ったらまずはこのタイプを選んでおけば間違いありません。
ただし、伸縮性がある分、強く巻きすぎると血行が悪くなってしまうこともあります。最初は少し緩めに感じる程度から練習を始め、自分にとって最適な締め付け具合を覚えていくのがコツです。
プロ仕様の固定力を持つ「非伸縮タイプ」
「非伸縮タイプ」は、伸び縮みしない綿100%の包帯のような素材でできています。伸縮タイプに比べて遊びが少ないため、拳や手首を非常に強固に固定できるのが最大の特徴です。プロボクサーの試合や、ハードなスパーリングを行う際によく使われます。
このタイプのメリットは、一度しっかり巻けば緩みにくく、強烈なパンチの衝撃から拳を完璧に守ってくれる点にあります。また、生地が丈夫なため、洗濯を繰り返しても伸びきってしまうことがなく、長く愛用できるのも魅力です。
一方で、伸縮性がないため、巻くときにシワが寄りやすく、慣れるまでは綺麗に装着するのが少し難しいという側面もあります。巻き方が悪いと、拳を握ったときに違和感が出やすいため、中級者以上向けのアイテムと言えるでしょう。
装着が簡単な「簡易バンテージ(インナーグローブ)」
「バンテージを巻くのが難しそう」「もっと手軽に練習を始めたい」という方に人気なのが、グローブのように手にはめるだけの「簡易バンテージ(インナーグローブ)」です。拳の部分にゲルやパッドが入っており、数秒で装着が完了します。
通常のバンテージは巻くのに数分かかりますが、簡易タイプならジムに到着してすぐにサンドバッグを叩き始めることができます。仕事帰りの短い時間で効率よく練習したい方や、フィットネス目的で通っている方には非常に便利です。
簡易バンテージの注意点
手軽な反面、手首の固定力は巻き付けるタイプに比べると劣ります。強打を打ち込むようになると手首を痛める可能性があるため、本格的なボクシングを志す場合は、早めに通常のバンテージへ移行することをおすすめします。
自分の手のサイズに合わせた長さの選び方
バンテージ選びで意外と見落としがちなのが「長さ」です。一般的に、大人の男性であれば4.0mから4.5m程度の長さが標準的です。これくらいの長さがあれば、拳をしっかり保護しつつ、手首も十分に固定することができます。
女性やジュニアの方、あるいは手が小さめの方は、3.0mから3.5m程度の少し短めのものを選ぶと、手に巻いたときに厚くなりすぎず、グローブをはめやすくなります。逆に、プロのように拳を厚く保護したい場合は、5.0m以上のロングタイプを使うこともあります。
自分が使うグローブのサイズとの兼ね合いも重要です。あまりに長いバンテージを巻くと、グローブの中に手が入らなくなってしまうことがあるため注意しましょう。自分の手の大きさと、練習の強度に合わせて選ぶのがポイントです。
バンテージの人気メーカーとそれぞれの特徴

どこに売ってるかを探す際、特定のブランドを指定するとよりスムーズに見つけることができます。ここでは、格闘技界で信頼されている主要なメーカーをいくつか紹介します。これらのブランドであれば、品質の面で後悔することは少ないはずです。
世界中のプロが認める「ウイニング(Winning)」
日本が誇る最高峰のボクシングブランドが「ウイニング」です。プロボクシングの試合用グローブとして世界中で使用されており、その品質の高さは折り紙付きです。バンテージも非常に高品質で、多くのジムで推奨されています。
ウイニングのバンテージは、生地が適度に厚く、吸汗性にも優れています。伸縮タイプ、非伸縮タイプともにラインナップされており、どちらを選んでも抜群の安心感があります。まさに「迷ったらウイニング」と言われるほどの定番ブランドです。
価格は他のブランドに比べて少し高めに設定されていますが、耐久性が非常に高く、長期間にわたって拳を守り続けてくれます。自分への投資として、最初から良いものを持っておきたいという方には最適の選択肢です。
デザインと機能性を両立した「イサミ(ISAMI)」
「イサミ」は日本の格闘技用品の老舗メーカーで、ボクシングだけでなく空手や総合格闘技など幅広いジャンルをサポートしています。ここのバンテージは、日本人の手に馴染むサイズ感と、豊富なカラーバリエーションが魅力です。
特に初心者におすすめなのが、適度な伸縮性を持った練習用バンテージです。巻きやすさを追求した設計になっており、マジックテープ部分も丈夫に作られています。また、専門店である「東京イサミ」などで手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。
シンプルで飽きのこないデザインから、少し派手なカラーまで揃っているため、自分のグローブやウェアに合わせて選ぶ楽しさもあります。コストパフォーマンスにも優れており、予備を含めて複数枚揃えたいときにも重宝します。
海外で圧倒的な人気を誇る「RDX」や「VENUM」
Amazonなどのネット通販でよく見かけるのが、「RDX」や「VENUM(ヴェヌム)」といった海外発のブランドです。これらは非常にデザイン性が高く、スタイリッシュな見た目が若い層やキックボクシングを楽しむ方に支持されています。
特に「RDX」は、高性能な簡易バンテージ(インナーグローブ)のバリエーションが非常に豊富です。最新の衝撃吸収材を使用したモデルも多く、テクノロジーを駆使した怪我防止機能が特徴となっています。通販サイトでの評価も高く、手軽に手に入るのが魅力です。
「VENUM」は、UFCの公式スポンサーを務めるなど世界的に有名なブランドです。見た目のカッコよさだけでなく、プロの過酷な使用に耐えうる耐久性も備えています。ジムでも注目を集めたい、モチベーションを高めたいという方には特におすすめです。
コスパ重視なら「アディダス」や「ボディメーカー」
予算を抑えつつ、しっかりとした品質のものが欲しい場合は「アディダス(adidas)」や「ボディメーカー(BODYMAKER)」をチェックしてみてください。これらは大型スポーツ用品店でも取り扱いが多く、入手しやすさが抜群です。
アディダスは総合スポーツブランドとしてのノウハウを活かし、フィット感の良いバンテージを提供しています。一方、ボディメーカーは驚異的な低価格が魅力で、消耗品であるバンテージを頻繁に買い替えたい方にとっては強い味方になります。
安いからといってすぐに壊れるようなことはなく、日常の練習には十分な性能を持っています。特に初心者のうちは、洗い替え用に2〜3セット必要になるため、こうしたコスパの良いブランドを組み合わせて活用するのも賢い方法です。
バンテージを店舗で購入するメリットとデメリット

ネットで何でも買える時代ですが、バンテージをあえて店舗で買うことには特有の良さがあります。一方で、店舗ならではの不便な点もあるため、自分の状況に合わせて使い分けることが重要です。
実際に触って質感を確認できる安心感
バンテージは肌に直接触れるものなので、生地の質感や厚みは非常に重要です。店舗で購入する場合、パッケージ越しであっても生地の「しっかり感」を確認したり、サンプルがあれば実際に手に取って伸縮性を確かめたりすることができます。
「思ったよりゴワゴワしていた」「マジックテープが弱そう」といった、画像だけでは判断しにくい細かなポイントを自分の目で確認できるのは店舗ならではの強みです。特に肌が弱い方は、コットン100%の柔らかい素材かどうかを確認してから買えるので安心です。
また、店舗ならその場で商品を手に入れられるため、当日の夜の練習にすぐに持っていくことができます。送料を気にする必要もありませんし、配送中のトラブルを心配することもないのは大きなメリットと言えるでしょう。
在庫状況を事前に確認する方法
店舗購入の最大のデメリットは、わざわざ行ったのに「在庫がない」というパターンです。これを防ぐためには、訪問前に電話一本入れるのが最も確実です。その際、単に「バンテージありますか?」と聞くのではなく、具体的に聞くのがコツです。
電話での在庫確認のポイント
・ボクシングやキックボクシング用の、手に巻くタイプのものか
・伸縮タイプか、非伸縮タイプか
・希望のブランド(ウイニング、アディダス等)があるか
大型店の場合、サポーター売り場と格闘技売り場が分かれていることもあるため、店員さんに「ボクシングコーナーはありますか?」と尋ねてみてください。もし取り扱いがなければ、その場で近くの専門店を教えてもらえることもあります。
専門スタッフに選び方を相談できる
特に格闘技専門店であれば、スタッフ自身が格闘技の経験者であることが多いです。初心者であることを伝えれば、「このジムに通うならこのタイプが良いですよ」「最初は伸縮タイプから始めた方が安全です」といった的確なアドバイスがもらえます。
また、店舗によってはバンテージの正しい巻き方を実演して教えてくれるところもあります。動画を見てもいまいちコツが掴めないという方は、対面でレクチャーを受けることで、怪我のリスクをグッと減らすことができるはずです。
自分一人で悩んで適当なものを買ってしまうよりも、プロの視点から選んでもらったものを使う方が、結果的に上達への近道になります。道具選びに不安がある方ほど、専門店での購入がおすすめです。
バンテージをネット通販で購入する際の注意点

ネット通販は非常に便利ですが、対面販売ではないからこそ気をつけるべき点もいくつかあります。特にバンテージのような「届いてみないと分かりにくい商品」を買うときは、慎重なチェックが必要です。
レビューや口コミを参考にする時のポイント
商品ページにあるレビューは貴重な情報源ですが、すべてを鵜呑みにするのは危険です。特に「すぐに破れた」といったネガティブな意見がある場合、それが商品の欠陥なのか、それとも無理な洗濯方法や使い方が原因なのかを見極める必要があります。
注目すべきは、自分と同じレベル(初心者など)の人の感想や、具体的なサイズ感についての記述です。「4.5mを買ったけれど、手が大きい自分には少し短く感じた」といった具体的なコメントは、非常に参考になります。
また、あまりに評価が高すぎるものや、日本語が不自然なレビューが多い商品は避けたほうが無難です。歴史のある有名ブランドの商品であれば、レビューの数も多く、より客観的な判断ができるようになります。
セット販売や予備の購入でお得に手に入れる
バンテージは消耗品であり、かつ衛生面を考えると、練習のたびに洗濯して清潔に保つ必要があります。毎日練習に通うのであれば、最低でも2〜3セットは用意しておきたいところです。ネット通販では、まとめ買いをすることで安くなる「セット販売」がよく行われています。
例えば、1セットで買うと送料がかかる場合でも、2セットまとめて買えば送料無料になるケースが多いです。また、同じブランドのバンテージが3色セットになっているお得なパックなどもあり、店舗で1つずつ買うよりも大幅にコストを抑えられることがあります。
特に「RDX」などの海外ブランドは、最初から2組セットで販売されていることが多く、洗い替えが必要なボクサーにとっては非常にありがたい仕組みになっています。送料を含めたトータルコストで比較するのが賢い買い方です。
ネット通販で購入する際は、必ず「左右1組(2巻)」であることを確認しましょう。稀に片手分(1巻)のみの販売となっている商品があり、届いてから驚くという失敗がよくあります。
偽物や類似品を避けるための見極め方
特に人気の「ウイニング」などのブランドは、非常に精巧な偽物が出回っていることがあります。あまりにも相場より安すぎる商品や、出品者が不明瞭な場合は注意が必要です。できる限り、メーカーの公式サイトや、正規代理店となっているショップから購入するようにしましょう。
Amazonであれば、販売元が「Amazon.co.jp」になっているものや、ブランドの公式ストアから出品されているものを選ぶのが最も安全です。また、楽天であれば「格闘技専門店」として実績のあるショップを選ぶことで、偽物を掴まされるリスクをほぼゼロにできます。
怪しい類似品は、見た目は似ていてもマジックテープの強度が低かったり、一度の洗濯でボロボロになったりすることがあります。大切な拳を守る道具だからこそ、信頼できる販売元を選ぶことが何よりの安全策です。
バンテージがどこに売ってるか迷った時の購入ガイドまとめ
ボクシングやキックボクシングの必需品であるバンテージ。どこに売ってるか迷ったときは、まず自分の優先順位を確認しましょう。今すぐ欲しいなら、近くのボクシングジムか、在庫を確認した上での大型スポーツ用品店へ。じっくり選びたいなら、品揃えが豊富な格闘技専門店やインターネット通販がおすすめです。
初心者の方であれば、まずは「4.0m〜4.5mの伸縮タイプ」を選ぶのが失敗しない王道です。ブランドは「ウイニング」や「イサミ」といった国内の老舗メーカー、あるいは「RDX」のような世界的人気ブランドを選んでおけば、品質面でも安心です。
バンテージは単なる包帯ではなく、あなたの拳を守り、長く格闘技を続けるための大切なパートナーです。自分に合った納得の一本を手に入れて、最高のコンディションで練習に励んでください。清潔さを保つために、一度使ったら必ず洗濯する習慣も忘れずに身につけましょう。




コメント