平本蓮の階級はどこ?フェザー級での戦いと今後の可能性

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「平本蓮選手、今の体格だとどの階級が適正なの?」
「昔より体が分厚くなったけど、まだフェザー級で戦えるの?」

圧倒的なカリスマ性とSNSでの発言力、そして確かな実力で格闘技界を揺るがす平本蓮(ひらもと れん)選手。K-1時代から応援しているファンも、RIZINで彼を知ったファンも、気になるのがその「階級」です。

特に最近の平本選手は、以前にも増して肉体がビルドアップされ、「本当に66kgまで落とせるのか?」と心配になるほど大きく見えます。この記事では、平本蓮選手の現在の階級や、過去の階級との比較、そして囁かれる「階級変更」の可能性について、徹底的にリサーチしてまとめました。

平本蓮の現在の階級は?主戦場とするフェザー級について

現在、平本蓮選手が主戦場としているのは、日本の総合格闘技団体「RIZIN(ライジン)」におけるフェザー級です。まずはこの階級が具体的にどのくらいの体重なのか、彼の身体データと共に見ていきましょう。

RIZINフェザー級(66.0kg)の定義

RIZINにおけるフェザー級のリミット体重は「66.0kg」です。これはボクシングやK-1などの立ち技格闘技とは少し異なる区分けになっています。

【主な格闘技団体のフェザー級リミット】

・RIZIN(MMA):66.0kg
・UFC(MMA):65.8kg(145ポンド)
・K-1(キック):57.5kg ※名称が同じでも体重が全く異なる

このように、同じ「フェザー級」という名前でも、K-1時代とは約9kgも重い設定になっています。これはMMA(総合格闘技)において、組み技や寝技でのパワーが必要になるため、全体的に階級設定が重めになっていることが背景にあります。

平本蓮の身長・リーチと階級の適性

平本蓮選手の公式プロフィールによると、身長は173cm、リーチは179cmです。この数値は、RIZINフェザー級の中では「平均的〜やや小柄」な部類に入ります。

例えば、元王者のクレベル・コイケ選手(178cm)や、ライバルの朝倉未来選手(177cm)と比較すると、身長では劣ります。しかし、平本選手の強みはそのリーチ(腕の長さ)です。身長に対してリーチが長いため、打撃戦において距離を制しやすく、自分より背の高い選手相手でもパンチを当てることができるのです。

キックボクシング時代との階級比較

平本選手は「新生K-1の申し子」と呼ばれたキックボクサー時代、主に以下の階級で戦っていました。

  • ライト級(-62.5kg)
  • スーパーライト級(-65.0kg)

高校生でデビューした当初はさらに軽い階級でしたが、成長とともに階級を上げてきました。現在のRIZINフェザー級(66.0kg)は、K-1時代のスーパーライト級に近い体重です。しかし、当時の身体つきと現在を比べると、明らかに筋肉の「厚み」が違います。MMA転向後、組み技に対応するためにフィジカル・トレーニングを強化した結果、骨格レベルで一回り大きくなった印象を受けます。

なぜフェザー級なのか?肉体改造とパワーの秘密

現在、平本選手の通常体重(試合がない時の体重)は70kg台後半、あるいは80kg近くあるとも言われています。そこから66kgまで落とすのは過酷なプロセスですが、なぜ彼はフェザー級にこだわるのでしょうか。

驚異的なリカバリーと「水抜き」の実態

格闘技には「水抜き」という減量方法があります。これは脂肪を落とすダイエットとは異なり、体内の水分を一時的に排出して計量をパスし、試合までに水分を補給して体重を戻すテクニックです。

水抜き(みずぬき)とは?
サウナや半身浴などで大量の汗をかき、体内の水分を極限まで抜くこと。計量直前に行われ、計量後に水分補給をすることで、試合時には数キログラム重い状態で戦うことができる。

平本選手はこの水抜きの技術や耐性が非常に高いと言われています。過去の試合前インタビューでは、計量直前の数時間で4.5kgもの水分を抜いたと語ったこともありました。RIZINは計量が「試合の前日」に行われるため、リカバリーの時間が十分にあります。これにより、試合当日は70kg以上の体重に戻し、相手に対してパワー負けしない状態で戦うことが可能になります。

打撃力を最大化するための筋肉量

平本選手の最大の武器は、やはり「打撃(ストライキング)」です。特にハンドスピードとパンチの破壊力は、階級内でもトップクラスです。

もし彼が無理なく体重を作れる階級(例えば一つ上のライト級)に上げた場合、相手はさらに骨格が大きく、打たれ強い選手ばかりになります。現在のフェザー級であれば、平本選手のパンチは「一撃で相手を倒せる威力」を維持できます。スピードを殺さず、かつ相手を倒し切るパワーを発揮できるギリギリのラインが、現在のフェザー級(66kg)なのです。

海外の強豪選手との体格差について

世界最高峰の団体「UFC」を見ても、フェザー級のトップ選手たちは減量幅が大きく、当日の体格は非常に大きいです。平本選手が世界を見据えているからこそ、「世界標準のフェザー級」の体を作るために、あえて厳しい減量をしてでも筋肉量を維持していると考えられます。

ライバルたちとの階級比較!朝倉未来やクレベル・コイケ

平本蓮選手のキャリアを語る上で欠かせないのが、強力なライバルたちの存在です。彼らとの体格差や相性を比較してみましょう。

宿敵・朝倉未来との体格・階級の合致

長年SNS上で舌戦を繰り広げ、2024年の「超RIZIN.3」で対戦した朝倉未来(あさくら みくる)選手も、同じくフェザー級(66.0kg)を主戦場としています。

朝倉未来選手は身長177cmと平本選手より高いですが、ファイトスタイルは共に「ストライカー(打撃中心)」です。二人の対戦がこれほどまでに注目を集めたのは、キャラクターの対立だけでなく、体格や適正階級が完全に合致しており、「言い訳のできない条件」でぶつかり合える関係だったからです。

王者クラス(鈴木千裕・クレベル)との比較

RIZINフェザー級の現王者である鈴木千裕(すずき ちひろ)選手や、元王者のクレベル・コイケ選手とも比較してみます。

  • 鈴木千裕:身長173cm。平本選手とほぼ同じ身長。爆発的なパワーを持つ剛腕タイプ。
  • クレベル・コイケ:身長178cm。長身で手足が長く、寝技での絞め技が得意。

鈴木選手とは体格が近く、噛み合う打撃戦が予想されます。一方、クレベル選手のような長身のグラップラー(組み技選手)に対しては、平本選手は重心を低く保ち、テイクダウン(寝技への持ち込み)を防ぐ必要があります。低い身長と厚い筋肉は、重心を安定させる上で有利に働くこともあります。

階級内での平本蓮の立ち位置と優位性

フェザー級における平本選手の身体的な優位性は、「フィジカルの強さ(体の強さ)」にあります。

MMAデビュー当初は線の細さが目立ちましたが、現在は組まれた際にも簡単に倒されない体幹の強さを手に入れています。同じ66kgでも、筋肉の密度が高いため、接近戦での押し合いでも当たり負けしません。この「倒されない体」があるからこそ、得意の打撃を安心して振るうことができるのです。

平本蓮は階級変更する?ライト級転向の噂と可能性

ファンの間では、時折「平本蓮はライト級に上げるのではないか?」という噂が流れます。その理由と可能性について考察します。

減量苦の噂と階級アップのメリット

平本選手の減量は毎回非常に過酷に見えます。SNSに投稿される減量末期の写真は頬がこけ、限界ギリギリの様子が伝わってきます。年齢を重ねると代謝が落ち、減量はさらにきつくなるのが一般的です。

もし階級を一つ上のライト級(71.0kg)に上げれば、減量の負担は大幅に減ります。その分のエネルギーを練習やスタミナ強化に回せるというメリットがあります。また、脱水による脳へのダメージリスクも軽減できるでしょう。

RIZINライト級(71.0kg)の勢力図

しかし、RIZINライト級への転向は簡単な道ではありません。この階級には「化け物」クラスのフィジカルを持つ選手がひしめき合っています。

【RIZINライト級の主な強豪】

ホベルト・サトシ・ソウザ:世界最高峰の柔術テクニックを持つ王者。
トフィック・ムサエフ:圧倒的な筋肉と破壊力を持つストライカー。
ルイス・グスタボ:スタミナ無尽蔵の殴り屋。

彼らは通常体重が80kgを優に超え、身長も高い選手が多いです。平本選手がこの階級に行くと、体格的には「小柄」な部類に入ってしまいます。パワー差を技術で埋める必要が出てくるため、現時点ではフェザー級に留まるのが賢明な判断と言えそうです。

世界を目指す上での適正階級とは

現代のMMAでは、「減量して下の階級で戦う」のが主流です。身長173cmの平本選手が世界(UFCなど)で戦う場合、ライト級では明らかにサイズ不足となります。

UFCフェザー級王者だったアレクサンダー・ヴォルカノフスキー選手は身長168cmですが、圧倒的なフィジカルと技術でフェザー級を支配しました。平本選手もこのタイプを目指し、「フェザー級の体を作る」ことに注力し続ける可能性が高いでしょう。

格闘技における「階級」の重要性と平本蓮の戦略

最後に、そもそもなぜ格闘技においてこれほどまでに「階級」や「体重」が重要視されるのか、平本選手の例を通して解説します。

リミット体重を守る過酷なプロセス

プロ格闘家にとって、計量オーバーは最大の失態です。平本選手もSNSで派手な生活を見せることがありますが、試合が決まればストイックに節制し、必ず契約体重を守ってきました。

「たった500gの違い」であっても、格闘技においては勝敗を分けるスタミナやコンディションに直結します。平本選手が試合で見せるパフォーマンスは、この数グラム単位の調整の上に成り立っているのです。

キャッチウェイト(契約体重)での試合形式

過去には、怪我の影響などで通常の階級リミットではなく、お互いの合意した体重(キャッチウェイト)で試合が行われることもありました。例えば、対戦相手の準備期間が短い場合など、「68kg契約」といった特別ルールが採用されることがあります。

平本選手は自身の適正体重を理解しつつも、興行としての面白さや対戦相手へのリスペクトがあれば、柔軟に契約体重を受け入れるプロ意識も持っています。

計量失敗(オーバー)のリスクとプロ意識

もし計量をパスできなかった場合、試合が行われたとしても「減点スタート」や「勝っても無効試合」などのペナルティが課せられます。さらに、タイトルマッチであれば王座剥奪という厳しい処分が下されます。

平本選手はビッグマウスと言われることもありますが、プロとして「体重を作る」という最低限かつ最難関のルールを一度も破っていません(※記事執筆時点)。この点においても、彼のプロフェッショナルとしての姿勢がうかがえます。

まとめ:平本蓮の階級とこれからの展望

今回は、平本蓮選手の「階級」に焦点を当てて解説しました。要点を振り返ります。

  • 現在の階級:RIZINフェザー級(66.0kg)が主戦場。
  • 体格の特徴:身長173cmと平均的だが、リーチが長く、筋肉量が非常に多い。
  • 減量の実態:通常体重からの大幅な「水抜き」を行い、当日は大きくリカバリーして戦っている。
  • 階級変更の可能性:減量は過酷だが、身長や対戦相手との相性を考えると、今後もフェザー級がベストである可能性が高い。

平本蓮選手は、単に言葉だけでなく、その鍛え上げられた肉体と徹底した体重管理でファンを魅了しています。今後、彼がこのフェザー級でチャンピオンベルトを巻く日が来るのか、その動向から目が離せません。

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